今からちょうど112年前の1908年、パリで第1回世界道路会議が開催された。当時でさえ、道路はインフラを機能させる上で最も重要なライフラインであり、そもそも人や物資の輸送を可能にするものであるという点で、人々の意見は一致していた。
それから何年も経った2018年10月11日、「第1回世界道路の日-The Day of the Road-」が大成功のうちにスタートした。その歴史上初めて「道路が自分の日を持った」のであり、民間人からも様々な階層の組織からも、世間の関心は圧倒的なものだった。
主催者であるスペインのフアン・ホセ・ポッティ博士とフランシスコ・"キュロ"・ルーカス氏、そして世界各地から集まったWRDアンバサダーたちは、道路をライフラインとして尊重し、道路に真にふさわしい地位を与えるという目標を掲げた。結局のところ、道路がなかったら私たちは今どうなっていただろう?私たちの生活はどうなっているだろうか?幼稚園、学校、スーパーマーケット、医者、仕事、休暇など、どこからどこへどうやって行くのだろう?道路がなかったら、公共交通機関はどうなっていただろう?私たちは毎日、この忍耐強く信頼できる工学の傑作が実際に私たちに与えてくれる恩恵について、深く考えることなく道路を利用している。ところで、道路は国富の少なからぬ部分を占めている。
2020年10月11日の世界道路デーを開催する理由はたくさんある。私たちは専門家にアピールしたいだけではない。私たちのゲストとして、私たちと一緒に道路を巡る旅に出かけましょう。すでに創造されたもの、そして今も創造され続けているものに魅了されてください。
私たちの目を通して道を見てください。リンクhttps://worldroadday.org/homepages/english/から私たちの世界に入り、ツイッターでは @WorldRoadDay をフォローしてください。