開発・改善の精神とお客様との密接な連携が、140年以上もの間、JRSを形成して参りました。1878年の油・穀物用粉砕機の購入を機に、今日では革新的な「Green」な天然繊維技術を利用して、世界各地の90箇所以上の生産・販売拠点に3,500人以上の従業員を擁する世界的に活動的な独立した家族経営の企業グループへと成長しました。
1878
ホルツミューレで粉砕機を購入
1938
木材粉末の生産開始
1949
ハイルブロン工場を買収
1953
J. Rettenmaier & Söhne OHGを設立
1956
粉末セルロースの生産を開始
1967
新しい粒状セルロースを開発
1975
粉末セルロースを改良
1977
アスベスト業界に代替品として環境に優しいセルロースを提供
1988
ハノーバー工場にて道路建設用の粒状繊維を生産
1992
バイセンボーン工場にて製薬業界向けの結晶セルロースの生産を開始
1993
小麦繊維の生産及び市場への参入
1994
ロデナウ工場にて道路建設用の粒状繊維の生産を開始
香港にオフィスを開設
1997
ピルナ工場にてデンプングリコール酸ナトリウムの生産を開始
1998年
アメリカに工場と販売拠点を設立
1999
ピルナ工場でクロスカルメロースの生産を開始
2001
ロデナウ工場にてオート麦繊維の生産開始
2003年
アメリカの競合企業より添加剤事業を買収、再編成しJRS Pharma(アメリカ、ヨーロッパ)を設立
生産工場を新たにフィンランドとアメリカに設立
バイセンボーン工場にてコロイダルグレードのMCC(結晶セルロース)の生産を開始
2004年
MCC生産体制の拡大
2006年
アメリカに食品原料生産向けの更なる設備を追加
MCC生産のためJRS Pharma、GMW、Gujarat(インド)の2社で合弁会社を設立
2009
HPMC、MC製造のためDEMACSA、Zacapu(メキシコ)を買収
バイセンボーン工場にゲル化剤生産ライン、その後MCC生産ラインを新設しPROSOLVを生産
2010年
UFC(ウルトラファインセルロース)とMFC(マイクロフィブリル化セルロース)の生産を開始
Project Pharmaceutics GmbHのバイオ事業をJRS Pharmaが買収
2011
エルワンゲン工場にて製造を開始
スウェーデンオフィスを開設
2013
Rettenmaier Schweiz AG. (スイス)を設立
Zoosano AG(スイス)のペット関連事業を買収
Absorption Corp.(アメリカ)を買収
バイセンボーン工場の生産ラインを増強
2014年
アジアに食品開発研究所を開設
2015年
Canadian Harvest®ブランドの事業買収
2016年
ブレニル工場(フランス)、JRS Holzenergie工場を開設
2017
Allied Blending(アメリカ)を買収
2018年
MCC工場を開設(中国)し、ラトビア、カナダ、ウクライナ、デンマーク、韓国に事務所を開設
アルギン酸工場の事業継承(フランス)
2019年
合弁会社シルバテームのランデルノー工場(イタリア)でアルギン酸製造開始